2011年06月13日
沖縄の震災復興イベント…祭り芸能の結いの伝統
沖縄は震災復興関連のイベントが多い。
全国的にもチャリティー、ボランティアの認知度は高まっている。
この動きは阪神淡路大震災をきっかけにしているが、
今回の大震災は、日本人の意識をも変える大きな変化点になるだろう。
日曜日の近所のイベントは、屋慶名のハーリー、安慶名の具志川闘牛大会、
石川の震災復興チャリティー公演、琉球民謡協会の民謡コンクール、
国頭トライアスロンと祭りイベントがある。
日本の地方で、これだけの多くの祭り芸能と、年中行事を行う地域は他にない。
この日、県内の震災復興関連行事は他にも2つほどある。



ハーリー、闘牛を見た後、気になっていた震災復興チャリティーに行く。
値段から素人の演芸会でないことは確かで、内容を入口付近の人に
聞いていると、東北人というだけで前売券をゆずってくれた。
被災者も招かれているという。
恐らく10名程度であろうが、オブザーバーとして、襟を正して観覧した。

その内容は予感していたように、半端なものではなかった。
琉舞、古典民謡、子供のエイサー、バレエ、沖縄芝居、沖縄民謡と
オール沖縄芸能が一通り演じられた。
その合間に被災地の報告がなされた。4時間もの長い公演にもかかわらず、
高齢者、子供までが楽しんでいた。
結婚式もこんなもんさ~、と隣の人は言っていた。
しっかりと地についた芸能文化を、祭りという場でまとめてしまう
この結いは、内地では失いかけたものである。
地謡をする若者は、その中心となる年寄りをリスペクトする。
高齢者の役割がある社会は強い。
この地縁によるコミュニテイが、
沖縄のまちづくりの原点であるはずである。

そして、そのまちが失われた東北の惨状を聞いて、その地縁の大切さを
知るが故に、同情以上の涙をみせてくれるのだろう。
各イべント会場では、子供も協力して募金が行われている。
こんなところでもと思うと、感謝の念をおぼえずにいられない。
財布の小銭はいつもない。

月末はまた被災地に戻る。
全国的にもチャリティー、ボランティアの認知度は高まっている。
この動きは阪神淡路大震災をきっかけにしているが、
今回の大震災は、日本人の意識をも変える大きな変化点になるだろう。
日曜日の近所のイベントは、屋慶名のハーリー、安慶名の具志川闘牛大会、
石川の震災復興チャリティー公演、琉球民謡協会の民謡コンクール、
国頭トライアスロンと祭りイベントがある。
日本の地方で、これだけの多くの祭り芸能と、年中行事を行う地域は他にない。
この日、県内の震災復興関連行事は他にも2つほどある。



ハーリー、闘牛を見た後、気になっていた震災復興チャリティーに行く。
値段から素人の演芸会でないことは確かで、内容を入口付近の人に
聞いていると、東北人というだけで前売券をゆずってくれた。
被災者も招かれているという。
恐らく10名程度であろうが、オブザーバーとして、襟を正して観覧した。

その内容は予感していたように、半端なものではなかった。
琉舞、古典民謡、子供のエイサー、バレエ、沖縄芝居、沖縄民謡と
オール沖縄芸能が一通り演じられた。
その合間に被災地の報告がなされた。4時間もの長い公演にもかかわらず、
高齢者、子供までが楽しんでいた。
結婚式もこんなもんさ~、と隣の人は言っていた。
しっかりと地についた芸能文化を、祭りという場でまとめてしまう
この結いは、内地では失いかけたものである。
地謡をする若者は、その中心となる年寄りをリスペクトする。
高齢者の役割がある社会は強い。
この地縁によるコミュニテイが、
沖縄のまちづくりの原点であるはずである。

そして、そのまちが失われた東北の惨状を聞いて、その地縁の大切さを
知るが故に、同情以上の涙をみせてくれるのだろう。
各イべント会場では、子供も協力して募金が行われている。
こんなところでもと思うと、感謝の念をおぼえずにいられない。
財布の小銭はいつもない。

月末はまた被災地に戻る。
Posted by Katzu at 03:58│Comments(0)
│大震災
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