2011年10月05日
パラオの都市環境
パラオは車社会である。
その中心都市コロールは人口12,000人に対し車所有7,000台、
国道は1日に20,000台の車が通行する。
公共交通機関はなく、路肩が狭く自転車も少ない。
歩道は1mと狭いに係わらず、1車線中央に右折レーンが全線にわたっている。
車利用率が80%以上、平均トリップ長もせいぜい2km程度であろう。
向いの銀行に、車で行く人もいる。
渋滞は1日4回断続的に発生する。
出勤、昼休み、児童送迎、帰宅目的である。
1年経って大きく変わったのは、経済状況の変化である。
ガソリンが約1.5倍高くなり経済も減速する中、交通状況も少し変ったと
推測していたが、あまり変わっていないようだ。
観光客の視点でまちを歩き回る。
渋滞はあり、この日は夜になってもノロノロ運転が続いていた。

水はけが悪く、舗装整備されていない街路が多い。
台湾の援助で、市内の道路維持工事が行われ始めた。

バスケットボール大会に駐車している車30台のうち、3台が登録切れだった。
3年前、ロックアイランドの一部を掘削し、強引に開発許可を取り物議を呼んだ
ホテルの建設が、まだ終わっていない。

相変わらず犬は自由に散歩し、追いかけてくる。

歩道が、ビンロウで赤く汚れている。
道路を横切る電線に靴がぶら下がっている。
でも、1年前とぶら下がっている位置と種類が違う。
これは笑える。洗濯干ししているのだろうか。

生活習慣は簡単に変らない。
生活を向上させる、あるいは環境を守る目的で、
お金をかけて道路を造ったり、
MRTを走らせることはできるが、
自分の手でそれを改善する姿勢を持たなければ、
トータルとして改善しない。
街づくりのポイントは安全、安心、健康、美化を目標にすることが
大切だと伝えてきたつもりだが、それは日本でもパラオでも同じである。
いずれも地道な努力があって実現する。

コーズウェイを歩き、1年前よりきれになったと感じるが、
いつもゴミ拾いをしている、ある日本人がいることを、
パラオの人はどう感じているのだろうか。
その中心都市コロールは人口12,000人に対し車所有7,000台、
国道は1日に20,000台の車が通行する。
公共交通機関はなく、路肩が狭く自転車も少ない。
歩道は1mと狭いに係わらず、1車線中央に右折レーンが全線にわたっている。
車利用率が80%以上、平均トリップ長もせいぜい2km程度であろう。
向いの銀行に、車で行く人もいる。
渋滞は1日4回断続的に発生する。
出勤、昼休み、児童送迎、帰宅目的である。
1年経って大きく変わったのは、経済状況の変化である。
ガソリンが約1.5倍高くなり経済も減速する中、交通状況も少し変ったと
推測していたが、あまり変わっていないようだ。
観光客の視点でまちを歩き回る。
渋滞はあり、この日は夜になってもノロノロ運転が続いていた。

水はけが悪く、舗装整備されていない街路が多い。
台湾の援助で、市内の道路維持工事が行われ始めた。

バスケットボール大会に駐車している車30台のうち、3台が登録切れだった。
3年前、ロックアイランドの一部を掘削し、強引に開発許可を取り物議を呼んだ
ホテルの建設が、まだ終わっていない。

相変わらず犬は自由に散歩し、追いかけてくる。

歩道が、ビンロウで赤く汚れている。
道路を横切る電線に靴がぶら下がっている。
でも、1年前とぶら下がっている位置と種類が違う。
これは笑える。洗濯干ししているのだろうか。

生活習慣は簡単に変らない。
生活を向上させる、あるいは環境を守る目的で、
お金をかけて道路を造ったり、
MRTを走らせることはできるが、
自分の手でそれを改善する姿勢を持たなければ、
トータルとして改善しない。
街づくりのポイントは安全、安心、健康、美化を目標にすることが
大切だと伝えてきたつもりだが、それは日本でもパラオでも同じである。
いずれも地道な努力があって実現する。

コーズウェイを歩き、1年前よりきれになったと感じるが、
いつもゴミ拾いをしている、ある日本人がいることを、
パラオの人はどう感じているのだろうか。
Posted by Katzu at 05:38│Comments(0)
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